分福茶釜

必要十分と、少しの贅沢

過去の思い出をうっとり眺めている暇はない

悪いことなんて忘れてしまえ、とかはよく聞くけど

良いことだってまあ、忘れるというか、忘れたように生きるのも良いのかもしれないと思う。

 

嫌だった記憶を脳内でリピートするのは気が滅入って、よくないのはもちろん。

素敵な思い出を頻繁に取り出してうっとりと眺めるのも、なんだか今に集中していないなと思う。

 

昔のことを思い出す事は苦しい事だと思う。

よかった記憶を取り出している時間でさえ、ああ、それに引き換え今は、、と、なんだか感傷に浸ってしまっていると思う。少しは。

 

そんなことにたくさん時間を使うより、ボケーっとしているほうが脳は疲れないんじゃないだろうか。

まあ、ボケーっとしたり、新たなワクワクを見つけたり、本読んだりなんや感やしてるほうが、リフレッシュできる気がする。

 

でも、過去のことを一切忘れてしまうのは寂しいから

これは、と思ったことはきちんと記録していかなきゃなあと思う。

 

記録できたら今に集中。

 

たまに振り返りたくなったら、書いたものを読んで見る、と。

 

そうしたほうが疲れないし、今に集中できるから楽しいことを発見しやすいんじゃないかなあ、と思った。