分福茶釜

必要十分と、少しの贅沢

出かけるまでに悩まない。着る服なんかで悩まない。

おしゃれとは何なのだろうと悩むことが多いですが、私の中の価値観として 無理のない余裕が本当のおしゃれなのかなと思っています。

 

身の丈に合っていない高級過ぎるものだったり、憧れだけで構成されていて自分のキャラクターに全くあっていなかったり。

おしゃれになりたいおしゃれになりたいと必死になってしまう事が多いけれど、ほんとはその状態が既にもうおしゃれじゃないということになっている事が多いです。

 

いつも外に出るときはあれを着ようか、これを合わせようか、やっぱり着替えようかと本当に時間がかかるけど、それはほんとに疲れてしまいます。。

出かけてもないのになんだか消耗してしまったり、自信を無くして出かける気分ではなくなったり。

支度に時間がかかると悪い事ずくめなので、今日はあっさり支度を済ませることにしました。

 

 服も悩まず思い付きで。

無印で買ったライトブルーのゆったりとしたデニムに去年買ってほとんど着る機会のなかったセーラーのような紺地に白のラインの入ったトップスを合わせて

それに祖母から譲り受けたイヴ・サンローランのハンカチをバンダナみたいに首にぐるりと巻いて金色の指輪でとめてアクセントにしました。

 

化粧も簡単に。下地、コンシーラー、リキッドファンデにハイライト。眉に軽くパウダーを乗せて、口紅を唇とほっぺたに着けたら完成。

10分くらいでさっさと鏡の前を離れます。

 

あっさりと支度をして外にでてわかりましたが、出かけるまでに悩まないというのはかなり心が軽い感じ!

ごちゃごちゃ悩んで時間を無駄にしてたなあと思います。

 

軽やかに支度をして出先で飲んだカフェラテはいつもよりおいしい感じがしました。