分福茶釜

必要十分と、少しの贅沢

あさ窓を開ける

最近また少し片付けをして、あっさりとした部屋になってきた。

 

遠目から見て物が少なく、少しはこぎれいに見える部屋を気に入っている。

 

部屋をきれいにしたら今度は空気もあっさりとさせたくて、今朝は朝の忙しいさなか、窓を開けて換気をした。

 

大阪の下町風の立地だというのに、ちゅんちゅんと鳥の音が聞こえ、いい雰囲気だ。

 

見よう見まねのヨガの動きをして、別の部屋へ行きごはんを食べる。 

 

食べ終わってまた自室に戻ると、今朝の起き抜けの空気は全て外へ出て行って、代わりに朝のきれいな空気が満ちていた。

 

窓を閉め忘れて仕事に出かけないように、自室に戻るとすぐ窓を閉めたが、新鮮空気の中で化粧やら身支度をするのは気分が良かった。

 

仕事から帰って部屋に一歩踏み入れた時も、その空気の清らかさはつづいている感じがして、疲れた体にも清々しさを与えてくれた。

 

いつも、起き抜けの湿っぽいような澱んだ空気を感じるけれど、15分ほどの換気の効果はわりと高いように感じる。

 

簡単なことで、ただ、窓を閉め忘れないようにすることだけ気をつけたら、かなり気分を好転させてる朝の良い習慣だと思う。