憧れ。成熟した大人のつける真珠
オリンピックに出るゴルフの選手の大山志保選手が、テレビのインタビューに答えていて、耳にはパールの揺れるイヤリングをしていた。
それがとても素敵で、いつか読んだ光野桃さんの本の中に、パールこそ大人のための宝石だと書いてあったのを思い出した。
水分を失った年老いた肌、張りを失った肌にこそパールの艶やとろみがしっくりマッチすると書いてあった気がする。
大山志保選手の肌に水分がないとか張りがないって言いたいわけではないけど、練習をたくさん重ねて、焼けたからっとしたお肌に、揺れるパールがとてもマッチしていて大人の魅力を感じたのは確か。
逆に、肌ツヤのあるぱんっぱんに膨れた10.20代がパールをつけると確かにくどくい印象を受けるだろうなと想像した。
つけるとしても小さなの控えめなやつを一粒だけつけるくらいが限度かもしれない。
年を重ねると肌の水分量はへって気分までしょぼくれてしまいそうだけど、そうなったらパールがあるしとお守りのように言い聞かせて年を重ねたいもんだす。