分福茶釜

必要十分と、少しの贅沢

この世であなたとデートしたい

 

さよなら2017年。 

今年は色んなことがありました。

 

大学をギリギリで卒業し、

なんとか内定もらった会社に入社、

なんとなく感じていた違和感に耐えかねて退社

そして、今、気ままなフリーター生活

 

これからの未来と、今の自分にわくわくしています。

 

親は心配しているけど、私は、今までの自分より、今の自分が好き。

 

今までの人生といえば、無難の人生。

 

進路は全て世間の「常識」に決めてもらっていました。

 

潰しが効くことが最優先で、進学校に進んで、そこそこ有名な私立大学に入学。

学部も、大して興味はなかったけど法学部へ。

4年生になったら就職活動をして、どこかの会社へ入る。

したくなくたって、それ以外の選択肢はないんだろうな、と

決まり切った流れに絶望していました。

 

入社1年もせずにやめるなんてゆとりだとか、

大卒でフリーターになるなんて、頭がおかしいとか

 

おそらくそう思われていることでしょう。

 

でも、私の人生は私が生きなければならないので、

私が好きなように生きなければくるしい。

 

俗に云う、社会一般的な進路に、

一人一人違う人間が、全て当てはまるんでしょうか。

 

ごめんなさい、

私は、社会一般的な進路が苦しくて、ダメでした。

優秀な人みたいに、有名企業に入れる器量はなかったし、ちっさい会社で働き続ける忍耐もありませんでした。ごめんなさい。

 

でも、それを赤の他人に非難される筋合いは全くないです。

親だって、私の人生を生きるわけではないのだから、

私が楽しく生きれる人生を歩ませてもらうよ!!と、

急に、自分勝手なモードにスイッチが入っています。

 

 

ずーっと、何かにとらわれていたようでした。

 

「そこそこいい大学には入れなければ恥ずかしい」

「いい会社に入れなければ恥ずかしい」

「3年は勤めなければ、話にならない」

「フリーターなんて未来がない」

 

いつだって、ああいう風にはならないように、と生きてきた人生でした。

 

でも、なんとなく気づいてきたんです。

命や若さに限りがあるということに。

死んでしまっては楽しいことはできないということにも。

 

私は1度きりの私という身体で臨む、この世の見物を楽しみたい。

たった一度の短い「若さ」をたくさん使い尽くしたい

 

自分にフィットしない道を、「常識だから」という理由で歩み続けることを

やめることにしました。

人生で初めての、大きな我儘だと思います。

今までずっと避けてきた、責任が伴う大きな我儘

 

常識に従うことは楽ですよ。

だって、私が選ばなくても良いのだから。

責任も転嫁できる。

 

だけど、そんな人生は楽しくなかったんです。

 

きちんと自分で自分のことを決めて、責任を負わなきゃ

人生楽しくないみたいです。

人間がゆっくりと腐って行くような感覚になるみたいです。

 

 

美しいものをみて、美味しいものを食べて、好きな格好をして、

好い男と遊んで、恋をして、圧倒されたい

 

私の人生はこうでありたいです。

 

だから、この世で生きてるうちに、あなたと楽しいデートができるように。

 

自由気ままに生きてみることを選んでみた2017年でした。

 

初詣はヴァチカンがいいな、などと考えている阿呆でした。

ごめんなさい!笑