分福茶釜

必要十分と、少しの贅沢

別に捨てなくてもいい

断捨離魔な私。ちょっと前まで。

 

昔の自分だったら、捨てるなんて気が引けてしまうような思い出の品も、とにかく手放して行っていた。

 

だいぶ、スッキリはしたと思う。

確かに。思い出があるという理由だけで、使いもしない歌手のグッズを持ち続けるのは心も部屋のスペースももったいない。それは手放して良かったと思う。

 

でも、捨てなきゃ、捨てなきゃ、と躍起になっていた感じはある。

 

捨てなければ私は幸せになれない、と。

 

確かに、捨てることでスッキリして、住みやすくなったことは沢山あったけど。

でも、捨てなきゃ、手放さなきゃ、ということに執着していた自分は何か、余裕がなてあんまり好きじゃないかもしれない。結構苦しかった。

 

今は、バリ島のナチュラルな雰囲気に感化されてなんだかエコな気分。

 

だからこそ、ものをバンバン捨てるんじゃなくて、活用したいなって思う気持ちが強くなった。

あと、必要そうなものでも、買う前に一旦カゴに入れて考える。

前だったら、これは必要!と思ったらすぐアマゾンのカゴに入れて購入してた。

 

でも、必要!と思ったものも案外使わなかったり、かさばったり。

 

捨てるのも一苦労だから、簡単に自分のものにしない。

 

自分のものにしなくたっていい、誰のものでもない状態と、自分のものである状態のものは、そんなに差がないように思う。

 

鬼みたいな顔で断捨離しまくるのは、心がギスギスしてる気がするから、

まあ、そんな必死で断捨離してスペース作らなくても、自然な心の状態でいたいなっておもったと言うことです。