分福茶釜

必要十分と、少しの贅沢

就活中1000回くらい死にたいと思った

ここ最近、やっと就活に終わりの兆しが見えてきました。

両肩のずしっっとのしかかる重荷が下りたような、安心した気分です。

 

思い返せば去年の12月ごろから就活をしぶしぶ初めて、1年弱。

本当死にたいとよく思った1年でした。。

 

自分の駄目さにしにたい。

今までの自分のあほさに死にたい。

こんなに就活頑張る目的が毎日8時間働く社員になることだという事実に死にたい。

面接前夜に死にたい。

お祈りメールに死にたい。

夏の暑い中スーツを着て歩くのに死にたい。

説明会に来るほかの学生の意識の高さに死にたい。

リクルートスーツのダサさに死にたい。

周りに取り残されてる自分に死にたい。

この先もっとめんどくさい事が待っているのかと思うと死にたい。

 

3年間、現実逃避していた私は、自分について、この先の人生について、いきなり考えなければならない段階に来てしまって、迷いと悩みと後悔と死にたさの毎日だったわけです。

 

就活を始めて約1年たってやっとわかってきましたが、就活は心の状態がとても大切な気がします。

 

私は就活に対して嫌なイメージしかありませんでした。

そう感じながらも、就活しない準備をしていなかった私にも就活解禁日が来てしまい、その就活の波に乗らなければならなくなった。

 

私は当初就活をしていて、趣味の悪いショーを見ている気分でした。

自分はこんなのしたくないし関わりたくないという感じで、傍観者な気分が抜け切れてませんでした。

 

それが私の失敗の始まりだったかなーと感じています。

趣味の悪いショーに見えても、割り切っていち早くそのショーを演じる役者になるべきでした。

もう、悪あがきをしないでどっぷりと就活色に染まってしまう事が大事だったなと思います。

 

割り切ってとっとと終わらせるか、どうしても就活したくないんなら、それなりの準備をしとかなきゃ、もうどうしようもないです。

 

就活終わりかけて、当初感じていた就活の趣味の悪さというのは少し薄らいできました。

私も洗脳されてしまったんでしょうか?

でも、飛び込んでみなければわからない世界というものもあると思います。

これが世間の厳しさだよ!と就活は逃げまくっていたあほな私に教えてくれたのかもしれません。

 

もし私と同じように、就活に対して漠然と不安や嫌悪感抱いてる方、なんとなく就活では死にたい気分になってそうな未来がまってる気がする1.2.3回生の方は、どうか、未来について考えることを恐れず、意識高い系(笑)になってもまあいいと思いますので、就活に染まる覚悟を持つ”準備”をしたらいいのかなと思います。

 

 

 

絶対内定2018―――自己分析とキャリアデザインの描き方

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